つぼのなかをのぞく日記

日々のあれこれの記録。たぶん他の人の役には立たないだろうけども、

2020年12月4日

ブログの存在を忘れていた。もちろん忘れていてもいいんでしょうが。

いつもより早めに起きたが寝癖がひどく、ゆっくりシャワーを浴びることにした。が、その途中で腹が痛くなり、体を拭くのもそこそこにトイレに駆け込んだ。ヤバかった。髪を洗っている間、なーんか腹が痛いんだよなー、さいきん便秘がひどいからなー、とゆるく構えていたがその内耐えきれなくなった。お腹が張ってる感じがして、いつの間にか便意がノックし、トイレに駆け込む、ぐらいはよくある。大体なんとか出せば治まるのだが、今回はヤバかった。出るには出るが、腹痛が治まらない。大の大人が、全裸でうーうー唸って腹を揉んでる姿はさぞかし滑稽だったろうが、幸いそれを眺めていたのはトイレの神様だけだ。腹痛でトイレにいる時分には、だいたい左手右手をぎゅっと握って神様に祈り、何か悪いことしたかな、と最近の記憶を思い出そうとするものだが、そんな暇は無かった。体を潰れたくの字に曲げて唸るのみ。ああ、これは会社に遅れる、と思ったものの、これはしょうがないとスッキリ諦められた。むしろ、シャワーもそこそこに家を出ていたら悲惨だった。腹痛はそのまま下から出るし、次第に吐き気もしだして、吐けば楽になりそうだがなんとなく吐くのは嫌だ、という気分で吐くほどだから。早めに会社に遅刻の電話をしようと思ったが、まずトイレから出られなかった。下からも上からも出るんだもの。朝のシャワー上がりで暖房も付けてなかった為、次第に身体がブルブル震えだし、BPMめちゃ速い音楽にノッてるような気分だった。まず今日は家から出られるのかとも思った。身体の内側は熱いのにすごく冷えてる感じもして、目の前に若干テレビの砂嵐がオーバーラップし始めた。これはマズイな、と思うもひたすら耐えるしかないのでひたすら耐えた。1時間ほど経った頃には落ち着いてきたので、やっと拭き拭きトイレから出ることができた。原因はとんとわからないしまだお腹に違和感があるので、とりあえず上司に連絡し午前中休むと伝える。午後行けそうだったら行く、とあまり行かなさそうな返事をしたものの、仕事も進めたいし一旦寝たら元気が出てきたので結局午後出社。一体何だったんだ、と思うほど今はなんともなく。本当にヤバイときは電話もかけれないので、一人暮らしで大病を患ったらマズイな、と日頃の生活態度を改めようと思った。健康が一番の財産だ。